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趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

モンブランのブルーブラックとミッドナイトブルーは全く同じなのか?

モンブランのブルーブラックがまだたっぷり残っているので、名前の変わったミッドナイトブルーを買うつもりは無かったのですが、ミッドナイトブルーになって色が変わったとか、耐水性が低下したという話もあるようなので、調べるために購入しました。

どちらも古典ブルーブラックなのは、趣味の文具箱 Vol.16の実験で確認されています。

ブルーブラックはMade in Germany、ミッドナイトブルーは、Made in Austriaでした。

ペーパークロマトグラフィーの結果です。MBBがモンブラン ブルーブラック、MMBがモンブラン ミッドナイトブルーを示しています。展開溶媒として、精製水と70%エタノールを使用しました。極力同じ量になるようにスポットして展開しているのですが、何度か繰り返しても、ミッドナイトブルーの方が色素量が多く、また各色素の比も両者で少し異なっているように見えます。
仮説1
出荷時から酸化のされ具合や、色素量が若干異なるが、ロット間の違いで、ブルーブラックとミッドナイトブルーの違いではない。
仮説2
出荷時は同じものだが、開封保管したブルーブラックの方は酸化が進み、色調が変化している。色素が少ないのは沈殿ができる時に色素も一緒に沈殿したためか? 酸化が進み、色素が少ない分、水で流れ難く、ブルーブラックの方が耐水性がある様に見えるのかもしれない。
仮説3
Made in Austriaのミッドナイトブルーの方が、製造施設が新しいなど、製造時の酸化され具合が少なく、Germany製に比べて色素を多く入れないと同じ色調にならなかったのではないか。酸化が少ないし、色素量が多いので、耐水性が低く見えるのかもしれない。
※ 仮説1〜3まで挙げてみましたが、どれも仮説なので、本気にしないでください(^^;
個人的には仮説3だと面白いと思います。モンブランのブルーブラック(ミッドナイトブルー)の処方は色素量が決まっていなくて、古典ブルーブラック原液の酸化され具合に応じて、色素量を調整しているのだったら、こんなことも起こり得るのではないでしょうか。
最も、たまたま私が購入したインクでの結果なので、ロットが違うだけという落ちの可能性も高いです。ブルーブラックとミッドナイトブルーをどちらも使われている方は両インクについて、どんな感想をお持ちでしょうか。