趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

iPad ProのためのSmart keyboardの使い心地は?

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

 あとで読む

iPad Proから1ヶ月遅れて、iPad ProのSmart keyboardとApple pencilが届きました。これまで使っていたケースを外し、Smart keyboard対応の背面カバーとSmart keyboardを常時付けた状態で使うようになりました。

常時カバーとして使える薄さと重さですからペナペナのキーボードですが、大きさは確保されており、打鍵感も割としっかりしていますのでタッチタイプは十分可能です。洋式トイレに持ち込んで使ったりもしましたが、膝上でのタイプも安定しています。
普段はデスクトップもノートも英語配列のキーボードを使っていますので、配列に違和感はありませんが、日本語IME (FEP) はSKK (SKK - Wikipedia) を使っていますので、全くの別物です。これがiOSデフォルトの日本語入力環境からSKKなら困るでしょうが、特殊なSKKからの変更なので問題はありません。

ただ、設定でオフにしているのに時々「自動大文字入力」がオンになっているような挙動をすることがあるようです。

外付けBluetoothキーボードなどもっと打ちやすいキーボードはあるかもしれませんが、Smart keyboardは、タブレットとして使う場合でも付けたままにでき、専用端子で接続されますので、Bluetoothの接続操作や充電の心配をする必要がありません。
普段は意識しなくても常にカバーに付属していて、使いたい時には開くだけですぐに使えるのは、多少の打鍵感や機能向上に勝る利点だと思います。
この文章はiOS9の二画面モード (Split view) を利用して、BywordとSafariを開いてSmart keyboardで打ってみました。HatenaBlogのアプリもあるんですが、それを使っていたら操作をミスって、途中まで打っていた文章が消えてしまいました。
そこで、SAVEを意識しなくても保存され、iOSMacOSX版の両方があり、同じファイルをどちらからも編集できるBywordを使います。文章だけ、iPad Proで入力し、MacBook 2008でその文章をHatena Blogに投稿し体裁を整えました。

iPad ProにSmart keyboardと背面カバーを付けてしまうと、MacBook Air 13inchより若干軽くて薄いのですが、持った感覚としてはあまり変わらなくなってしまいます。どちらか一台買うのなら、色々できるMacBookMacBook Airの方が良いのでしょうが、ビュアー的な使い方だとiOSの方が使い勝手の良いことも多いので、結局両方欲しくなります。
MacBookiPhoneiPadの世代交代から良い購入タイミングをよんで、時期をずらして3種類とも揃えると色々便利です。