「陶都物語」はこれまでに2回紹介しています。
pgary.hatenablog.com
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加速度的に面白くなっていって、幕末の江戸政府のお偉いさんの前で、今後の外国との付き合い方について大プレゼンテーション大会をするという最高の盛り上りのところに差し掛かっていたのですが、書籍化作業のために更新が止まったと思ったら、書籍の打ち切りで2巻が出なくなってしまったために、作者様のモチベーションが下がり、そのままになっています。
なろう作家の皆様はやはり書籍化されることを目指されていると思いますので、これ以上続巻が出ないとなったら、モチベーションが下がってしまうのはしょうがないだろうと思います。それだけに、書籍化をされる出版社はしっかりフォローして欲しいです。
「陶都物語」の作者様は、現在は「神統記(テオゴニア)」という新作の方に注力されていて、こちらも書籍化が決まったそうです。
神統記(テオゴニア) https://ncode.syosetu.com/n1784ee/
筆力のある作者様なので、こちらの作品も面白いのですが、個人的にはやはり陶都物語の方が好きです。
こうなったら、「神統記(テオゴニア)」がヒットしてくれることで、「陶都物語」を出した出版社が続巻を出す方に心変わりするのを期待するしかないのかなと思います。
追記
その後3巻まで発売され一応、話として完結しました。
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ただウェブ版だと、もっと多くのエピソードがあり、ロシアから大砲をぶんどってくる話とか好きなんですが、本としての続きも読みたいし、ウェブ版も江戸城で大プレゼン大会の盛り上ったところで止まっているので、本当に勿体無い作品です。