趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

陶都物語 書籍版三巻で完結

小説家になろうの大好きな作品で、一度書籍化されるも1巻打ち切りで作者様のモチベーションが下り、更新が止まってしまった本当にもったいない「陶都物語」。
その後、書籍化が再スタートして三巻で完結となりました。三巻は2020年1月に出ていたのですが、しばらく発売に気づかず購入が遅くなり、やっと紹介できました。
ウェブ版ではもっと色々なエピソードがあって露西亜まで行って、磁器を対価に大砲をぶんどってきたり面白い展開がいっぱいあるのですが、バッサリ切られてそれでも三巻で書籍版オリジナルのエピソードも入って、うまく収められています。

短くなった分、ウェブ版の他のヒロイン候補は出てこなくなりましたが、その分、祥子お嬢様が活躍して、花嫁姿の挿絵を見れただけでも書籍版が出てよかったと思います。
気づけばこれまで6回「陶都物語」について紹介していました。
pgary.hatenablog.com
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作者様は、神統記(テオゴニア)が好調でコミック化もされていますから、そちらに注力されているようです。
https://ncode.syosetu.com/n9077df/
陶都物語もテオゴニアに負けずおとらず面白いので、書籍版と小説家になろうのウェブ版を読んでみて欲しいです。

ふなぐち菊水一番しぼり缶の1年物を味わってみた

スーパーやコンビニでも良く見かける生原酒 ふなぐち菊水一番しぼり缶には、6ヶ月でブランデー、1年で老酒の味わいになると書かれていますが、良く売れているようで、店頭では新しい缶しか見かけません。
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変化した風味を味わってみたいと、200mL缶を購入して、うっかり飲んでしまわぬよう、棚の奥に仕舞い込んでいたのですが、ふと思い出して見てみると、既に1年以上経過していました。
缶底の製造日を確認すると、右が19年6月25日製造で1年以上経過しています。左は比較のために店頭で一番新しいのを買ってきた20年8月3日の2ヶ月物です。
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左が2ヶ月物、右が1年と3ヶ月物です。1年経つと色が少し茶色味を帯びています。
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味も明らかに変わっています。2ヶ月物で感じるアルコールの刺激は、1年経つとまろやかになり、老酒に似ているかは分かりませんが、風味が増した感じがします。
妻にも試してもらいましたが、1年経ったものの方が、味が濃い感じがすると言っていました。今度は半年でブランデーの味わいというのを試してみたいと思います。
www.kikusui-sake.com

ダイソーの防虫ホースキャップ

ダイソーをブラブラしていたら見つけたので、必要なのか、効果があるのか分かりませんが、買ってきました。
今回の主役は、画像では小さく写っている「防虫ホースキャップ」の方です。
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エアコンのドレーンパイプの先に付けて虫の侵入を防ぐためのキャップです。日本製で、両端がそれぞれ14mmと16mmのホースに対応しています。
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穴の大きさは、これくらいなので、小さな虫は入れてしまいます。
小さい虫も入れないために、更に上からネットをかぶせるという対策も見ましたが、どこまで必要なものでしょうか。
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