3人の天才が生んだ移植版「ゼビウス」
元記事の趣旨とはずれるので触れられなかったとは思うのだけれど、MZ-700ユーザーとしては、Tiny XEVIOUS for MZ-700にも触れて欲しいと思ったり。
さて、そんなゲームをMZ-700に移植した当時の話でもしましょう(そのためのコーナーですね^^)。MZ-700というパソコンは「グラフィック表示能力がありません」でした。つまり全て用意された「文字のみで描く」という、今の人達には信じられないかもしれませんが、実際グラフィック表示能力がないため、そうせざるをえませんでした。また文字画面の表示能力も横40文字、縦25文字という仕様でした。CPUはZ80の3.58MHzです。
XEVIOUS for mz-700‐ニコニコ動画(ββ)それにしても、MZ-700は息の長い機種で、最近でも、
アイマスオープニングをMZ-700実機で動かしてみた。キャラグラ頑張ってるね、キャラグラ、クオリティたけえ。
如月千早がMZ-700実機で元気をくれますか?ちょ、あ…ありのまま 今起こった事を話すぜ! 頭がどうにかなりそうだった…催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ、もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ 技術解説はこちらです。
MZ-700の表示能力は、40x25文字のテキスト画面だけです。 しかし他機種とは異なり、1文字毎に文字色と背景色の双方を指定することが出来ます。 この仕様のおかげで、MZ-700は不可能のないマシンとなり得るのです。拡張ボックスにEMMボードを接続してあるそうですが、それにしてもねえ、すごいです。