趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

古典ターコイズ (古典BB1号改') のpH

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pH2.0でした。古典らしい数値です。趣味の文具箱に載っていた数値だと、プラチナのブルーブラックが確か2を切っていたと思うので、万年筆のインクとして不適な数値ではないようです。まああまりペンに優しい数値とは言えませんが^^;

パイロットとセーラーの優等生っぷりとプラチナの尖りっぷりが印象的でした。

そうそう、プラチナのブルー/ブラックは最低のpH値を示して、これでパーマネントでなかったら、マッドサイエンティストの作品である。

中でも 102ページからの 「 万年筆インクの粘度とpH測定 」 の記事を興味深く読みました。
各社のインクの pHと粘度が、数値の表と、分布図で紹介されています。

pHの測定には、HORIBAのB-212を使用しました。
コンパクトpHメータ<Twin pH