自作ブルーブラックのインクにPEGを入れるかどうかで悩んでいたのだけれど、やはり入れない方が良かったようだ。
PEGは入れないほうがいいのかなあ、、、。
検証のため、色素とTweenを入れていないプルーブラック用の原液を調製し、シャーレに入れて放置しておいたら、薄い膜が貼ったようになった。牛乳を加熱すると表面に薄い膜が貼るけれど、そんなイメージ、ただし膜は黒。試しにPEGを抜いて同じ様に放置してみたものでは、膜は出来なかった。万年筆に入れているものでは、膜が出来たり詰まったりといった問題は起こっていないのだけれど、乾燥が進んでいないためなのか、もしくはインクの成分があると、そちらと結合してうまく分散しているのかもしれない。いずれにせよ危険性が増しそうなものは入れないことにして、処方を見直すことにする。
界面活性剤はアニオン性のSDSを試してみる予定、またキレート剤のEDTAも安定剤として試してみようと考えている。
やっぱりPEGは抜いた方が良いようだ。
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