第1回目の万年筆用イカ墨インク研究経過報告はこちら
自家製イカ墨インクをスケルトンのLAMY Safariに入れて使っていますが、詰まるでも、フローが悪くなるでも無く、普通に使えてしまっているので、日々のメモ書きやタスクの書き出しなどで結構メインに使っています。この様な用途には結局、気軽に使える万年筆を選んでしまいますね。そんな使い方なので必然、手元にある色々な紙に書き付けることになりますが、大抵の紙で裏抜けやにじみもなく調子良く書けています。ただモールスキンだけはにじんでしまいました。
転倒混和したインク瓶を静置して置いたものです。インク瓶の上部はほぼ完全に透明に戻っており、イカ墨インクの付着性は低いことが伺えます。
インク瓶の蓋の裏、素材はパイロットのインク瓶の蓋裏の様なゴム製です。インクで濡れていますが、こちらにも付着などは認められませんでした。
インク瓶を転倒してすぐに、瓶の底側から写真を撮ったものです。静置した状態から振盪などせずに転倒しただけですが、瓶底に沈殿物など認められませんので、イカ墨粒子の分散性は良好に保たれているものと考えられます。
自家製万年筆用イカ墨インクの研究経過2
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