趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

今年の初万年筆はペリカンのth.INK(シンク)でした。

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今発売中の趣味の文具箱vol.24 55頁「入門に最適なスチールペン先万年筆」の記事にも取り上げられていた、ペリカンから新発売の万年筆シンクが天神の丸善にありました。
趣味文の記事の写真はブラック軸のもので、それを見た時は買うつもりは無かったのですが、ブラック・バイオレット軸を見たら、なかなか良い配色だったので購入してしまいました。2,100円なり。

ペリカーノJrと同じ種類のペン先、ペン芯ですが、ペリカーノJrが中字相当のAというペン先なのに対し、th.INKは細字を意味するFで、パイロットの色彩雫 山栗を入れたCOACHの万年筆と同じくらいの筆記線の太さです。パイロット カスタム67のFやEversharpのペン先に変えたCOACHの万年筆と比較すると、同じFでも随分太さが違います。
立てても寝せても書き味は滑らかです。個人的には首軸の三角部分が細くなっているペリカーノジュニアやラミーのサファリより、全体的に三角軸で太いシンク(thINK)の方が、持ち方を強制されている感が無く、書きやすいです。

インクはロイヤルブルーのロングカートリッジが軸の中に逆向きに入っており、カートリッジを正位置にして入れ、軸を閉めるとカートリッジに穴が開きインクが出る様になっています。
ペン軸中央と尻のバイオレット色の部分がゴム質になっていて、尻軸にキャップをはめると写真の様にちょっと浮いた感じになります。
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お洒落だけれども、アラフォーのおじさんが持っていても違和感の無いデザインで、かつ書きやすく実用的なペンだと思います。気に入りました。