MonoMaxの付録のCOACHの万年筆には、謎の中華萬年筆に付属のコンバーターがぴったりだったので、自分ではそれを使っているのですが、これは普通に文具店で購入できるものではありません。
雑誌の付録のCOACHの万年筆に謎の中華萬のコンバーターを付けてインク吸入して使う。 - 趣味と物欲
他の方がどうされているのか検索してみると、ペリカンのコンバーターを使われている例が見つかりました。
「MonoMax」と言う雑誌の最新号の付録に「COACHスペシャル万年筆」と言うものが付... - Yahoo!知恵袋
私も試してみようと、持っているコンバーターを引っ張り出してきました。上からパーカーに付属していたもの、ペリカン、LAMY LZ24 (サファリ用)、LAMY LZ26、プラチナ、セーラー、パイロット CON-50、パイロット CON-70、一番下が謎の中華萬コンバーターを付けたCOACHの万年筆です。
少なくともペリカンは、ヨーロッパタイプのカートリッジを使う万年筆なのだから、コンバーターも適合するだろうと鼻歌混じりに挿そうとしたのですが、これが抵抗があって入りません。コンバーターの口を良く見てみると上の画像の左側の様にペリカンのコンバーターの接続口は二重になっており、内側が引っ掛ります (右側は謎の中華萬コンバーターの口)。
と書かれたブログもあったので、ペリカンのコンバーターを使う場合は接続口を無理矢理広げながら、そのコンバーターをCOACH万年筆専用にするつもりで挿さないと駄目なようです。私は無理せずとも中華萬コンバーターがあるので、ペリカンについては、これ以上試しませんでした。
他のコンバーターは、ヨーロッパタイプカートリッジではない万年筆用のものなので、一応挿すだけ挿して、適合しない確認をしていたのですが、上の図の様にプラチナのコンバーターが妙にぴったりと挿さります。
ちなみにペン先の色が違うのは、14金ペン化しているからです。
MonoMax付録のCOACH万年筆の金ペン化 - 趣味と物欲
接続口の穴はプラチナの方がヨーロッパタイプより大きいので、ペン芯後部の棒とコンバーターの口の部分の間には隙間があるのですが、ペン軸のカートリッジを取り巻く金属のバンドの部分とプラチナコンバーターの接続口周囲の金属部分は、上図の様にかなりぴったりとはまります。このまま使っても、大丈夫そうなので、試しにしばらくこのまま使ってみようと思います。漏れてくるようでも継ぎ目にテープでも巻けば良さそうです。
金属部とインクが接触するので、古典ブルーブラックは良くないでしょうが、普通の染料系インクならプラチナのコンバーターでも使えそうに思います。
追記:この記事を書いた後、自分が持っている他のプラチナのコンバーターも試したのですが、COACHの万年筆にぴったり嵌るものと嵌らないものがあることが分かりました。申し訳ありませんがプラチナのコンバーターが使えるという文章は撤回させていただきます m(__)m
Twitterで謎の中華萬のコンバーターの市販版的なコンバーターがあるのを教えていただきました。私もちょくちょく利用させていただいている萬佳さんで扱われています。
@pgary @enu_tea @diazepamtab リンク先のリーガルのやつ、直径が狭いみたいで刺さりませんでした(;_:)やっぱりペリカンの先をつぶすしかないかな。つぶせばピッタリでしたよ。
2012-12-27 08:53:36 via web to @pgary
↑コメント欄より、現在のウォーターマンのコンバーターは入らず、口が割れてしまうそうです。
2012-12-26 22:27:44 via Tweetbot for iOS to @pgary