趣味と物欲

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古典ブルーブラックと万年筆と私 または私は如何にして心配するのを止めて古典インクを愛するようになったか no+e版
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ペリカンブルーブラックが古典ブルーブラックのままか定期調査 Lot. 20F (2021年3月) 古典インクのままです。
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COACH万年筆やペリカン th.INKなどキャップの固い嵌合式万年筆の開け方・閉め方

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MonoMax付録のCOACH万年筆やペリカンのシンクなど、キャップをパチっと押し込む嵌合式の万年筆の中には、キャップを外したり嵌めたりする時、かなり固くて力が要るものがあります。そんな万年筆の、私なりの開け方・閉め方を紹介します。

uncap COACH fountain pen
まずコーチの万年筆ですが、キャップは親指と人差し指、中指くらいで包むように持ち、軸の方は中指、薬指、小指で包むように持って、人差し指を伸ばし、親指は逆の手の親指と先を合わせるようにします。軸を持った側の小指で軸を固定するのを意識しながら、軸を持った側の親指を伸ばして逆側の親指を押します。
キャップを嵌める時は、まっすぐ押すと固い時があるので、一瞬キャップと軸を震わせるように、クニクニと揺らしながら押しこみます。
固いからといって力まかせに引っ張るのは、勢い余って自分の手をペン先で刺してしまったり、衝撃でインク滴が飛んでしまったりということもあるので悪手です。

uncap Pelikan th.INK fountain pen
ペリカンのシンク(th.INK)も基本は同じですが、シンク(thINK)の軸はCOACH万年筆より長いので、こちらは人差し指を伸ばさない方が開けやすいです。逆にキャップは短いので、親指と人差し指でキャップを持っています。
万年筆のキャップを引っ張って開けるという意識ではなく、持った手の指同士を押すことを意識するのがポイントです。
追記: th.INKは、キャップを横に折るようにするともっと簡単に外れるようです (元々メーカーの想定した外し方)。
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