趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

HP ProBook 4520sをMARSHALのHDDに換装する。

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HP ProBook 4520s/CTが49,800円だった時購入し、共用パソコンとして提供していたのですが、起動しなくなったということで返却されてきました。必要なデータは、Ubuntu Linuxのインストールディスクから起動して、USBメモリに吸い出しました。DVDから起動できるし、明示的にmountをしなくてもUSBメモリを挿せば認識してくれるので、Ubuntuのインストールディスクは一枚あると何かと便利です。今回使ったのは、Ubuntu Magazine付録の瀬尾浩史さんのイラストが入った12.10のディスクでした。

データの憂いは無くなったので、心置き無くWindows7のリカバリーや再インストールを試してみたのですが、途中で止まってしまいます。エラーメッセージを検索してみると、メディアが壊れている時にも出るメッセージだというので、別のWindows7のインストールディスクを試したり、Ubuntuのインストールを試したり、最終的に物理フォーマットもしてみたのですが、いずれも途中で止まってしまいます。
結局HDDの故障ではないかということで放置していたのですが、せっかくのCore i5 480M搭載機ですので、修理することにしました。残念ながら無償修理期間は過ぎているので、極力お金がかからないように安いHDDを探します。Amazonで検索すると、MARSHALという聞きなれないメーカーのHDDが最安値で出てきました。リフレッシュHDD等と呼ばれるもので、メーカーに返品されてきたものをMARSHALで検品し、保証を付けて売っているものだそうです。そんなに悪いレビューも無いようだったので、価格と容量のバランスを考えて、7200rpm,250Gのものを購入しました。Amazon発送で3,597円でした。

Amazonからは薄いパッケージで来たので、ちょっと不安ですが、昔に比べてHDDも丈夫になったので良いのかな。
分解の方法はこちらのページを参考にさせていただきました → HP ProBook 4520s 分解 - PCマスターへの道

裏蓋開けてすぐアクセスとはいきませんが、外すネジの数は多いけれど、そんなに難しい分解ではありません。

メモリは標準の2Gのままなので、HDD交換で動くようになったらメモリも増設してやろうと思います。MADE IN TOKYOをうたうHPだからか、エルピーダのメモリでした。

追記 TranscendのJetRam DDR3-1333 2GBを増設しました。
Transcend ノートPC用 PC3-10600(DDR3-1333) 2GB 1.5V 204pin SO-DIMM (無期限保証) JM1333KSU-2G

Transcend ノートPC用 PC3-10600(DDR3-1333) 2GB 1.5V 204pin SO-DIMM (無期限保証) JM1333KSU-2G

元のHDDはウェスタンデジタルの250Gのものでした。

MARSHALのこちらのHDDに換装しました。
とりあえずUbuntu Linux 12.10を入れてみましたが、何の問題も無くすんなりとインストールできました。やはりHDDの問題だったようです。付属のリカバリDVDからWindows7を入れ直して、再貸し出ししようかと思ったのですが、このPCが使えない間に新しいPCを購入されていたので、しばらくこのままUbuntuで使おうと思います。