趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

にほんブログ村 その他趣味ブログ 趣味文具へ にほんブログ村 PC家電ブログ デジモノ・ガジェットへ にほんブログ村 雑貨ブログ ステーショナリー雑貨へ 喜びますのでポチッポチッとお願いします^^)ノ
万年筆用古典インクについて、文献を調査し、自ら実験してきた記録の主要な記事まとめ 本ブログのメイン記事
古典ブルーブラックと万年筆と私 または私は如何にして心配するのを止めて古典インクを愛するようになったか no+e版
万年筆適当主義 (鉄ペンに古典インク入れちゃうし、定期的な手入れもしてないよ。) 肩肘張らず、もっとカジュアルに万年筆を使おう。
ペリカンブルーブラックが古典ブルーブラックのままか定期調査 Lot. 20F (2021年3月) 古典インクのままです。
はてブされた順

本当に鉛筆型のフリクションいろえんぴつを試してみた。

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

 あとで読む

すっかりパイロットの主力製品となっているフリクションシリーズです。以前から、フリクションいろえんぴつという名前の使い切りボールペン型の物があったのですが(FRIXIONの消しゴムの位置 - 趣味と物欲)、2013年11月より商品名が変更されてフリクションボールえんぴつとなり、代わりに、本当に鉛筆型のフリクションいろえんぴつが発売されました。
マーカー代わりに使うつもりで、赤と黄色を購入しました。消しゴムの様に見えるのは、擦って温度をかけるためのラバーです。

「60℃以上になると芯の色が無色になります。」と注意書きがあります。

芯は白い樹脂の様なもので包まれています。STAEDTLER ノリスクラブの様に折れにくくするためか、製造工程での変色防止のためだろうと想像します。

書く時の感触は、普通の色鉛筆と同じですが、消すときには、予想していたより簡単にスッと消えます。ただし色によって違いがあり、赤はほとんど書いた後が分からないくらいきれいに消えるのですが、黄色はしっかり擦ってもうっすらと黄色が残ります。

フリクションインクのマイクロカプセル(開発者に聞く、インキ開発の道のり)は、成型して鉛筆の芯にすることまで出来るんですね。万年筆用フリクションインクの登場も期待できそうです。
フリクションのインクを万年筆に入れて書いてみる動画。 - 趣味と物欲