lightfastnessというページに、油性、ゲルや水性ボールペン、サインペン、万年筆の耐光性や耐水性、Anti Check Washing Testについて、詳細な試験結果が公開されています。Anti Check Washing Testというのはあまり聞き慣れませんが、アルコールやアセトンへの耐性を測定したものです。
試験されている油性ボールペンの中で、これら3つの試験のいずれにも強い耐性を示したのが、油性顔料インクを使用した、ぺんてるのローリー(Rolly)です。この試験結果を見て、特に消えては困るものには、ぺんてる ローリーノック式を使うようになりました。
ぺんてる ローリーノック式には黒赤青の3色、0.7mmと1.0mmのボール径のものがあり、私は1.0mmの3色を使用しています。上の画像の3本、黒青と赤ではグリップの向きが違いますが、どちらが正常だと思われますか?
正常なのは赤の向きです。しかしこれだとグリップの細いところを握ることになり、私の場合力が入り過ぎて、手の筋が痛くなってしまいます。
そこで分解してみたら、グリップは簡単に外せたので、前後を逆にして使うようになりました。これなら一番太いところを握ることになるので、私にはちょうど良いです。
色はジェットストリームと比べると若干薄い感じがしますが、十分滑らかで、くっきりと書けます。特に青が明るい青で好みです。
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ちなみに、Rollyには多色ボールペンもあるのですが、そちらは油性染料インクとのことです。
ちなみに、ここでいうRollyはリフィルにBPS7やBPS10を使う単色版のものです。Rollyには多色ボールペン版もありますが、そちらは染料インクなので、耐光性等は期待できないでしょう。
実はローリーの4色ペンを買った後になって、上記頁の記述に気づきました(^^;