趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

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万年筆用古典インクについて、文献を調査し、自ら実験してきた記録の主要な記事まとめ 本ブログのメイン記事
古典ブルーブラックと万年筆と私 または私は如何にして心配するのを止めて古典インクを愛するようになったか no+e版
万年筆適当主義 (鉄ペンに古典インク入れちゃうし、定期的な手入れもしてないよ。) 肩肘張らず、もっとカジュアルに万年筆を使おう。
ペリカンブルーブラックが古典ブルーブラックのままか定期調査 Lot. 20F (2021年3月) 古典インクのままです。
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山根一眞 氏の万年筆

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「かわるビジネスリュック」に戻ってきたとき、電子ガジェットの類をカバンに詰め込みたくなるのは、「山根一眞 氏のスーパー書斎の仕事術への憧れの残滓なのでしょう」ということを書きました。
それからスーパー書斎シリーズを久し振りに読みたくなって、スーパー書斎の仕事術、スーパー書斎の遊戯術、遊戯術 黄金版、遊戯術 快傑版と読み返して、更にAmazonを検索してみたら、「スーパー書斎の道具術」というのがあるのに気がつきました。
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早速、そのままAmazonで古本を購入し読んでみたら、万年筆の話題がありました。
山根 氏と言えば電子ガジェット、携帯ワープロや小型のビデオカメラなど最新の機器を一番に買い、使いこなす人というイメージだったので、万年筆の話題があるとは思いませんでした。

山根 氏のお気に入りの万年筆は、OMAS milord、12角形の黒の万年筆で、昭和50年頃アメ横で1万円だったそうです。無くしたら困るとスペアを入手しようとしたらどこにもなく、ミラノに行く友人に頼んで入手して貰おうとするも、milordは製造中止ということでOMAS gentlemanを2本購入。更にその直後、金ペン堂にmilordが残っているのを見つけて2本購入されたそうです。
インクはずっとパーカーのパーマネントブラックを使われていたけれど、金ペン堂でペリカンのインクを薦められ、変えたところ調子が悪くなり、結局パーマネントブラックに戻されたそうです。
他にシェーファーのノンナンセンスも気に入っているということでした。