だいぶ長いこと見逃していたのですが、森師匠の万年筆評価の部屋の記事に、チラッと古典ブルーブラックインクの試作品の話が出てました。
万年筆評価の部屋:〔万年筆談義〕へのサイン用万年筆はスチール製ペン先!
このプロシオンは調整部屋のペントレイに置いていたのだが、本日インクをGaryさんの古典ブルーブラック試作品を入れて書いてみたら、えらく書き味が良い。
依頼があって調色したもののボツになった古典インクを、この間のWAGNER福岡大会の時、森師匠にお渡ししたのですが使っていただけたみたいです。
古典インクがステンレスペンでも使えるということは、かなり周知されてきたと思うのですが、新たに明らかになってきた弱点として、最近流行のピンクゴールド (ローズゴールド) 鍍金が剥れることがあるというのがあります。
まだどれくらい影響があるかは分かっていないので、自作した古典インクをピンクゴールドペン先のペンに入れて試してみています。今のところ、使ったら即剥れるというわけではなさそうです。
pgary.hatenablog.com
そういう諸々の古典インクの影響を考慮して、古典インクを使うのにお勧めの万年筆の記事を書いています。