趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

RPGゲームへの憧れの記憶が甦る本

甦る 伝説のRPG大全 Vol.1を読みました。Vol.3まで出ているのですが、Vol.1が1975〜1986年まで収録で、既に個人的には新しいと感じてしまうドラクエまで入っています。
Vol.2や3に収録されているゲームは、もう最近のゲームの印象で、あまり懐しさを感じません。

甦る 伝説のRPG大全 Vol.1

甦る 伝説のRPG大全 Vol.1

  • 発売日: 2020/09/17
  • メディア: 単行本
MZ-700ユーザーでファミコンも無かったので、この本に収録されているゲームで実際に最後まで遊んだことがあるのは、ポイボス Part1 脱出だけです。
他のゲームはパソコン雑誌の広告で見たもの、X1ユーザーの友達の家で少しだけ触らせてもらったもので、当時頭の中でどんな感じのゲームなのか、ずっとシミュレートしてみていました。
プロジェクトEGGで遊べるゲームも多いので、時間がとれそうな時に登録してみたいと思います。
プロジェクトEGG – レトロゲーム配信サイト

コンスタントに更新されて、最近毎回楽しみに読んでいるウェブ小説

相変わらずウェブ小説を色々と読んでいますが、毎日更新がされていて毎回続きが楽しみで読んでいるのが、これまでにも2回紹介している「エースはまだ自分の限界を知らない」シリーズです。
中学時代は無名だった稀代のスラッガー白石大介と負けばかりだった常識外れの投手、佐藤直史が公立の進学校、白富東で出会って始まる物語。高1、2、3と甲子園の話が一部、二部、三部と進み。
エースはまだ自分の限界を知らない[第一部+Ex+1.5](彦猫) - カクヨム
エースはまだ自分の限界を知らない[第二部+間章](彦猫) - カクヨム
エースはまだ自分の限界を知らない[2.5]+[3.01](彦猫) - カクヨム
エースはまだ自分の限界を知らない[第三部 白い軌跡](彦猫) - カクヨム
エースはまだ自分の限界を知らない[3.5+余章](彦猫) - カクヨム
現在は、後輩達の甲子園話の四部A、白石と佐藤、それぞれの進路により大学編の四部B、プロ編の四部Cが同時平行で毎日更新されています。
今はプロ相手の直史無双が見たいとワクワクしながら読んでいます。
kakuyomu.jp
kakuyomu.jp
kakuyomu.jp
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それからハーメルンにも手を出し始めまして、「貞操逆転世界観童貞辺境領主騎士」と「和風ファンタジーな鬱エロゲーの名無し戦闘員に転生したんだが周囲の女がヤベー奴ばかりで嫌な予感しかしない件」が面白いです。どちらもタイトルはやばげですが、中身はガチガチハードなファンタジーです。
syosetu.org
syosetu.org
野球好きにも野球観戦好きにも大々々お薦めです。
pgary.hatenablog.com
pgary.hatenablog.com

「デスニードラウンド」のこの文章が好き

この文章が好きと言いながら、恥かしながら、その記憶は、為になる文章ではなく、ほとんど食と繋っています。
デスニードラウンドはかなり血腥いラノベですが、ベン・トーアサウラさん作ですから、随所に食べる描写が出てきます。

中でも一番美味しそうだと思うのは、1巻目にあたるラウンド1の140頁、鶏肉のBBQのお店の描写で、「何でこんなにご飯が進むのかと言えば、あの汁だ。キャベツともやしから染み出した水気、そして恐らく鶏皮から出た鶏の脂。細かに刻まれた野菜はクタクタになり、この汁をたっぷりと抱きかかえているのだ。これがうまい、そしてご飯の進みを加速させる。一気に食べる時は少し汁気のあるものの方が。喉の通りが良い。」です。
この文章を読むと、いつ何時でも丼飯をかき込みたくなります。この作品、敵方の改造人間が各巻かなり攻めてまして、1巻はMのハンバーガーのピエロっぽいキャラ、2巻は謎の生き物Pi-Poくんっぽいキャラ、そして3巻はアンタッチャブルなあのキャラです。
デスニードラウンドというタイトルを何度も連続して唱えると、3巻のキャラの想像はつくと思います。