下記の記事*1がはてブで上がってきていたので早速試してみました。
ポメラDM100が無線LAN内蔵SDカードFlashAirとEvernoteに対応!
以前Eye-Fiが使えないか試して駄目だったときに*2、FlashAirなら使えるらしいと聞いて手に入れてはいたのですが、設定するのが面倒で放置していました(^^;
まずはファームウェアのアップデート、FlashAirへの対応だけでなく、他の機能修正も入っているのでアップデートは必須です。
KINGJIMのDM100サポート*3からアップデートファイルをダウンロードし、ダブルクリックして解凍してできたbinファイルを、ポメラのSDカードの第一階層にコピーし、設定>バージョン情報>F1でアップデートが始まります。
無事Ver.1.2.10.0になったので、FlashAirを挿入します。ツール>FlashAirという項目が出来ているので選択すると、無線LANの設定、続いてEvernoteアカウントの登録へと進みます。
象のマークが出ると正式に対応している〜という感じがしますね(^^)
早速Evernoteとの連携機能を試してみましたが、Evernote上のファイルを直接編集できるわけではなく、あくまで、ポメラで入力したテキストファイルをEvernoteに投稿することができるだけです。ファイルの投稿なので、ポメラの画面に表示されていてもファイルに保存されていないと投稿に反映されません。
また、同じテキストファイルを送っても上書きはされず、投稿するたびEvernoteには新しいノートが作られます。投稿の場所はpomeraという名前のノートブックで、ポメラから初回の投稿をすると自動的に作成されます。
ツール>FlashAirと選ぶと、「Evernote投稿」 or 「Evernoteアカウント設定」の選択になるので、「Evernote投稿」を選ぶと、接続中と出て無線LAN接続、その後上の画像のようなEvernoteのアカウント確認中画面に進み、私の環境では約20秒で投稿するファイルの選択画面になります。投稿するファイルを選ぶとファイルの送信が開始され、順調に推移すれば約30秒で投稿が完了します。
1回の投稿に結構時間がかかりますが、ファイルの選択画面で、Shiftキーを押しながら複数ファイルを選択できるので投稿するファイルを書きためておいて一気に送るようにすれば、あまりストレスを感じなくてすむでしょう。
この機能がどれくらい実用になるかは、これから更に試してみるとして、FlashAirが使えるとなれば正式に対応してしまうKING JIMの姿勢が素晴しいと思います。
追記
職場と自宅とか無線LAN環境が異なる時はどうなるのか試してみました。
無線LANのパスワードは保持してくれるようなので、接続先を切り替える時のみSSIDを選択する画面が出てきます。切り替えた初回のみSSIDを選択するという一段階が増えるだけです。
追記2
結局QRコードを使用した方が速くて簡単な気がします(^^;
「ポメラDM100」がファームアップデートでFlashAir対応に ~無線LAN経由でEvernoteへのアップロードが実現 - PC Watch