11日の深夜(既に12日になっていました)に、趣味文出てるかなと見に行った本屋で思いがけず文具の本を見つけました。文具自慢という題名だけに、色々な方のインタビューが中心の本です。趣味文で御馴染みの方もいらっしゃれば、今まで登場したことのない方もいらっしゃいます。こだわりの文房具を、リフィルの入れ替えなどで、ちょっと改造してあったりして、本当に使っているという雰囲気が伝わってきます。
万年筆関係では、大瀧政喜氏愛用の兜木銀次郎の万年筆や堤 信子さんのプラチナ PB-3000などが載っています。
また、#3776センチュリーのデザイナー自らが、センチュリーの開発について語られています。プレピーから一足飛びにセンチュリーとなったわけではなくて、蛍光ペンの蓋をプレピーに流用したら、1年放置しても書けるというのは瓢箪から駒だったようです。その後、スナップ式の仕組みをネジ式に応用する時に、また一工夫あったそうです。
読み応えがあって、買って損は無い文具の本でした^^。
文具自慢という雑誌
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