趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

にほんブログ村 その他趣味ブログ 趣味文具へ にほんブログ村 PC家電ブログ デジモノ・ガジェットへ にほんブログ村 雑貨ブログ ステーショナリー雑貨へ 喜びますのでポチッポチッとお願いします^^)ノ
万年筆用古典インクについて、文献を調査し、自ら実験してきた記録の主要な記事まとめ 本ブログのメイン記事
古典ブルーブラックと万年筆と私 または私は如何にして心配するのを止めて古典インクを愛するようになったか no+e版
万年筆適当主義 (鉄ペンに古典インク入れちゃうし、定期的な手入れもしてないよ。) 肩肘張らず、もっとカジュアルに万年筆を使おう。
ペリカンブルーブラックが古典ブルーブラックのままか定期調査 Lot. 20F (2021年3月) 古典インクのままです。
はてブされた順

文具自慢という雑誌

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

 あとで読む

11日の深夜(既に12日になっていました)に、趣味文出てるかなと見に行った本屋で思いがけず文具の本を見つけました。文具自慢という題名だけに、色々な方のインタビューが中心の本です。趣味文で御馴染みの方もいらっしゃれば、今まで登場したことのない方もいらっしゃいます。こだわりの文房具を、リフィルの入れ替えなどで、ちょっと改造してあったりして、本当に使っているという雰囲気が伝わってきます。
万年筆関係では、大瀧政喜氏愛用の兜木銀次郎の万年筆や堤 信子さんのプラチナ PB-3000などが載っています。
また、#3776センチュリーのデザイナー自らが、センチュリーの開発について語られています。プレピーから一足飛びにセンチュリーとなったわけではなくて、蛍光ペンの蓋をプレピーに流用したら、1年放置しても書けるというのは瓢箪から駒だったようです。その後、スナップ式の仕組みをネジ式に応用する時に、また一工夫あったそうです。
読み応えがあって、買って損は無い文具の本でした^^。