遅ればせながら、趣味の文具箱 vol.70 2024年7月号を購入しました。
今号は、職人さんや工房を取材された記事がたくさん載っていて読みごたえがありました。
震災後、輪島塗りの職人さんを東京に呼んで、中屋万年筆が支援しているという話はネットの情報で聞いていましたが、その続報を誌面で知ることができました。
エボナイトの笑暮屋、三田三昭堂と呉竹の珈琲墨、マスキングテープのカモ井、古山浩一さんによる久保さんと古田さんの文具探訪の記事など、どれも実際の製造工程や工場の様子を興味深く拝読しました。
P29の童話作家 角野栄子さん愛用の万年筆、画像左端のは#3776センチュリーとキャプションにありますが、#3776ブライヤーの旧タイプのようです。