趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

にほんブログ村 その他趣味ブログ 趣味文具へ にほんブログ村 PC家電ブログ デジモノ・ガジェットへ にほんブログ村 雑貨ブログ ステーショナリー雑貨へ 喜びますのでポチッポチッとお願いします^^)ノ
万年筆用古典インクについて、文献を調査し、自ら実験してきた記録の主要な記事まとめ 本ブログのメイン記事
古典ブルーブラックと万年筆と私 または私は如何にして心配するのを止めて古典インクを愛するようになったか no+e版
万年筆適当主義 (鉄ペンに古典インク入れちゃうし、定期的な手入れもしてないよ。) 肩肘張らず、もっとカジュアルに万年筆を使おう。
ペリカンブルーブラックが古典ブルーブラックのままか定期調査 Lot. 20F (2021年3月) 古典インクのままです。
はてブされた順

「万年筆バイブル」のインク以外のところで疑問に思った点は。

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

 あとで読む

「万年筆バイブル」のインクに関するところで疑問に思った点は先日ブログに書きました。
pgary.hatenablog.com
インク以外のところも読んでいて、一箇所疑問に思ったところがありましたので書いてみます。

疑問に思った点

P97: 切り割りの長さとインクの速度について
ここはクイズ形式になっています。

ハート穴から先端部までの距離-つまり、切り割りの長さが長いものと短いものでは、どちらのほうが、インクが先に紙にまでたどりつくでしょうか?

答えは切り割りの長い方で、

長ければ長いほど、切り割りは細くなるので毛細管現象が働きやすくなるからです。

とのことなのですが、切り割りの隙間は切り割りの長さに関係なく調整で変えられると思います。
また、長ければ長いほど早く紙に届くなら、5mmの切り割りと10mmの切り割りなら10mmの切り割りでは2倍以上の速度でインクが流れ、100mmなら20倍以上の速度でインクが流れるということになるのですが、それはさすがに無理があるように思います。