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iPad mini 6用キーボード付きケース2種比較

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iPad mini 6を裸で持つと、小さくて軽い、でもぎゅっと詰まっていて、サクサクですごいって感じで、キーボードを付けてみたくなる。
でも普通の外付けキーボードだと、サッと使えなくて、使いたいときに持ってなかったり、結局使わなくなるので、できればキーボードと一体化させたい。ということでキーボード付きのケースを2種類買ってみた。

一つは、Eartoのキーボード付きケース、iPad mini 6をケースに嵌め込み固定、昔一世を風靡したUMPCみたいな見た目と操作感になる。キー配置は英語キーボードの標準的なもので、トラックパッドも付いている。

iPad mini6の固定部分がぐるっと回せて、タブレット状になる。個人的にはLinux Zaurusみたいに、と説明したいけど、もはや伝わらないかもしれない。

充電はiPad mini6同様、USB-Cなので充電器が共用できる。

態々バックライト専用のキーがスラッシュの右にあり、3段階の明るさ調整と、7色の色変ができる。大きさのわりに、キーストロークが深いので若干ぐにっとした感じはあるけれど、キー配列が素直なので普通に打てる。

キーボードとしては良い、ただこれを付けると重くて厚くて、iPad mini6の最大の利点である軽くて小さいが失われてしまうのが残念。


Eartoの反動で、とにかく軽くて薄いものを最優先に探したのが、HOUのF22 Wingsというキーボード、公称240gで、キーボード無しのカバーだけのものと変わらない、重さ、厚さと使用感。

その秘密は、キーボードを使用する時の画面の立て方にあり、裏面のマグネット吸着するカバーの半分を折り曲げて足にする構造、どういうヒンジになっているのか、角度は90度強まで自由に変えられて、曲げた後はしっかり固定されます。

キーボード無しのカバーと言われても違和感ないです。

充電は、マグネット固定式の専用充電ケーブルでやることになります。充電ケーブル単体でも売っているのと、そもそもバッテリーが長持ちするので、専用ケーブルであることのデメリットはあまり感じません。

キーボード部は薄いですが、金属製のパンタグラフを使用しているそうで、ぐらつきも無く、打鍵感は非常に良好です。
大問題は、特殊なキー配列です。赤いシールを貼っていますが、ー (長音)の入力が、Ctrl + 4に割り当てられています。このキーボードを使用するたびに、日本語入力における長音「ー」入力の重要性を再認識させられます。
最上段左端の「`」をCtrlとの組合せにして、左端を「1」にし、右の「0」の右隣に「ー」を配置してあれば、最高のiPad mini6キーボードになったのに惜しいです。