久し振りに前情報など全く無く、本屋の店頭で見つけて購入した「没有漫画 没有人生」というエッセイ漫画、少しずつ味わって読んで、ようやく読み終えたのですが、「ペン電波」という万年筆回がありました。
新聞連載小説の挿絵仕事をしたら、連載満了後に小説家の先生から万年筆をいただいたという話です。万年筆を使ったことは今までなかったそうですが、プレゼントされているのは、モンブラン (と書いてはないけど、描かれている) の万年筆でした。
万年筆をくれた小説家の先生の名前も書かれてはいませんが、石田衣良 先生のようです。
石田先生の万年筆の話を雑誌で読んだ記憶があるので、本棚を探すとラピタの2008年9月号に載っていました。
石田先生が、普段よく使うのは、モンブラン 146、パーカー デュオフォールド、ルイ・ヴィトン ク・キュイール (ドック キュイール?)、ダンヒル AD2000、パイロット 745の5本で、黒、青、紫、ウルトラマリン、赤の5色のインクを使っているそうです。紫はオマス、ウルトラマリンはウォーターマン、赤はパイロットであることが記事中に書かれていて、青はペリカンの瓶が画像に写っています。黒については情報がありませんが、パーカーでしょうか。
「没有漫画 没有人生」の話に戻りますが、万年筆についてネットで、
実は万年筆は胸に挿しているだけで効果があります。
あまり知られてないことですが、万年筆からは、現代科学では解明できない電波を発信していて、それにより脳細胞が活性化するのです。
とあるのを読んだ、ということが書かれています。
万年筆界隈の有名な方が言われた言葉ではないかと思うのですが、普通にネットを検索しても出てきませんでした。
元ネタに心当たりのある方がいらっしゃれば教えていただけると嬉しいです。