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Raspberry Piを内蔵できるMayfee! 10.1インチタッチモニターを購入しました

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Raspberry Pi自体は小さいのですが、モニターとキーボードとマウスを繋ぐと嵩張りますし、キーボードとマウスを無線やBTで繋いでも、Raspberry Piとモニターにそれぞれ電源コードが伸びるのもスマートではありません。
Raspberry Pi用の液晶を繋げば、電源コードを1本にしてシンプルにできるので、セリアの木箱に入れてみたこともありますが7インチの液晶だと老眼には目が辛いです。
pgary.hatenablog.com
Amazonで探してみると、Mayfee!というブランドがRaspberry Piを内蔵できる液晶モニターを出しており、10.1インチで1920×1200という製品がありました。14,249円に2千円オフクーポンを使って12,249円になります。

液晶モニターの裏にRaspberry Piを内蔵できます。Raspberry Piとの電源とHDMIの接続は、3まで用のmicroUSB、HDMIの基盤と、4以降用のUSB-C、microHDMIの基盤が付いており、側面の板もPi3用とPi4用が付いています。

これまでtt-rss用のサーバーとして使っていたPi4を入れることにしました。2023年の12月から外付けSSDにシステムを構築して稼動させていましたが、以前程RSSを読まなくなり、月一ペースで稼動の確認をしているくらいの使用頻度だったので、思い切ってtt-rssを停止しました。
pgary.hatenablog.com
組込時は、USB-CとmicroHDMI基盤の位置合わせに少し苦労しました。液晶モニタの方に先に基盤を付けるとRaspberry Piの端子に奥まで挿せなかったので、先にRaspberry Piに基盤を挿してから、液晶モニターの方に基盤を固定しました。最初ピンの差し込み位置がずれていてモニタが映らなかったので、慎重にピンの位置を確かめて挿し直しました。
タッチスクリーン用の3ピンケーブルは外に引き出し、USBコネクタに接続します。

この液晶モニターの欠点として、Raspberry Piを組み込んでしまうとmicroSDカードを抜き差しできなくなるということがあり、Amazonのレビューにも書かれています。
これを回避するために、microSDを使用せず、Buffaloの超小型SSDにシステムを入れました。

HHKBを合わせ、電源も1本でシンプルになりました。
背面には冷却ファンが付いており、液晶の設定画面からオンオフができます。
また、別途HDMIとUSB-Cの入力端子も付いているので、普通の外付け液晶モニターとしても使えます。VESA穴が開いているのも良いです。

老眼じゃない人 (目が良い人) には、7インチで1920×1080というモデルもあります。