趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

なろう系小説で一度紹介しているけど、もう一度紹介したい書籍化されていないもの。

「趣味と物欲」のどの記事を読んでいただいているか知らべてみると、やはり万年筆インク関係の記事が多いのですが、意外に多いのが、なろう系小説を紹介した記事です。
なろう系小説は作者様のモチベーションが頼りですから、お気に入りの小説はなるだけ紹介して、モチベーションの足しにしていただくのが、今後も面白い小説を 読ませていただけることに繋がるのではないかと思います。
また、書籍化されたら自分で購入して満足するだけでなく、更に広めて売れてくれないと、新刊が出ないだけでなく、作者様のモチベーションをがっつり削ってしまうことになりますから油断できません。
以前も記事にしましたが、返す返すも「陶都物語~赤き炎の中に~」が惜しくてなりません。
pgary.hatenablog.com

陶都物語~赤き炎の中に~ 壱 (HJ NOVELS)

陶都物語~赤き炎の中に~ 壱 (HJ NOVELS)

同作者様の新作の書籍である「神統記(テオゴニア)」が発売されたばかりですので、こちらを応援して売れっ子作家になっていただいて、「陶都物語」復活にかけたいです。
神統記(テオゴニア) (PASH!ブックス)

神統記(テオゴニア) (PASH!ブックス)

それでは、以前紹介したことがあるのですが、まだ書籍化されていないとびきり面白い小説を再度紹介させていただきます。

異空のサムライ――――Boy meets the wrong sky

以前紹介した記事: 小説家になろうのお気に入りが400件になったのでもう一度読み返したい30作品を選んでみた 後編 (ロボと歴史系戦記もの編) - 趣味と物欲
終戦間際に紫電改に乗って戦っていた主人公カズマが撃墜される寸前異世界に紛れ込み、浮遊大陸に住むレムリアンと地上の国ラジアネス間の戦争に参加して、そこでも戦闘機乗りになる。現在は第三部完で2016年以降更新が止まっているのですが、作りこまれた世界観も、飛行機や艦船の平面図も、やっとデレたのか?マリノとの関係もこのまま更新されないのは非常にもったいないです。佐藤御大の作品がすごく盛り上ってきたところで止まっちゃっうのと同じ感じがします。

両片思いのアイアン・アームズ~二度目の高校生活は最強の女子校で~

以前紹介した記事: 本好きロスの間に読んでいたなろう系小説+1 - 趣味と物欲
ロボット (アイアン・アームズ) のパワープラントの特性上、ロボット乗りは女性の方が圧倒的に多い世界で、主人公は遅咲きで能力を発現してしまったがために、アイアン・アームズの操縦方法を学ぶ高校に入学することになる。それだけ聞くとISっぽいですが、主人公が超鈍感系でもラッキーすけべ体質でも無く、年上としてちゃんとしている好青年なのが良いです。

俺のロボ

以前紹介した記事: 小説家になろうのお気に入りが400件になったのでもう一度読み返したい30作品を選んでみた 後編 (ロボと歴史系戦記もの編) - 趣味と物欲
ブラック企業に勤める三十路の主人公が、ガーディアントルーパーズというアーケードゲームの全国大会に出場し、プロゲーマーとして生活していくことになる。ちょっと未来の日本で、サイバーパンクディストピア風。ただのゲームではないようで、一癖も二癖もある美女エージェントも出てくるけど、主人公は花より団子という感じなのが良い。燃えるロボット物ではなく、「孤独のグルメ」を感じさせるロボット物。

今年は白いお皿の2枚目をゲット

これまで白いお皿は一枚が限度だったのですが、今年はスタートダッシュできたので、2枚目をゲットできました。
一枚目が3月1日に引き換えたので、約1ヶ月かけて2枚目をゲットです。もう1枚いけるか?

お皿の画像を上げても前回との違いが分からないですよね。
pgary.hatenablog.com
ヤマザキのお皿は真っ白で硬質なのが好きです。

www.yamazakipan.co.jp

三田三昭堂の墨インク限定色 麝香と伽羅が届きました。まずは麝香を使ってみました。

三田三昭堂の墨インクには定番色の龍脳 (黒黒)以外に限定色として、麝香 (紫黒)、伽羅 (緑黒)、檜 (黄黒)があります。限定色の販売開始が遅れていたのですが、以前の記事で予約していたと言っていた麝香と伽羅が届きました。

箱は六角柱でディスプレイしやすそう。金色のキャップはインクを2本注文するとオマケで付いてくるブラスキャップで、単体だと1080円です。

江戸切子模様の入ったインク瓶は、インク瓶単体でも1080円で売ってます。通常のプラキャップとブラスキャップの違いはこうなります。

できるだけ筆をイメージさせる万年筆に入れようと思い、パイロット バンブーを選択しました。インク瓶を開けると、かなり濃厚な麝香の匂いがします。
インクの色は、よくよく見ると黒が紫がかっているのが分かりますが、何も言わなければ黒と認識されるでしょう。普段使いしやすい色だと思います。
耐水性は、水に晒すと紫成分が流れますが、黒成分はかなり残ります。この墨インクは染料インクですが、他社の染料黒インクもそれなりに耐水性があるものが多いので、同様の感覚で使えると思います。

三田三昭堂の墨インクは呉竹製です。箱の中には、「墨インク開発の物語」と書かれた使用説明書兼用の紙片が入っていました。こういう開発ストーリーを読むと更にインクに愛着が湧きますので、他社もやってくれたら面白いと思います。
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pgary.hatenablog.com