パーカー51系の万年筆は、今は常用していないのですが、時々使いたくなってしまいます。
また、パーカー51リスペクトの万年筆は、英雄をはじめとした中華万年筆に限らず、かつては日本でも、たくさん作られていたので、いつの間にやら増殖してしまいます。
パーカー51の復刻モデルはキャップがネジ式になった*1と聞いて、気になっていたのですが、Amazonを見ていたらパーカー51をリスペクトしたJINHAOの万年筆もねじ式*2になっていました。
JINHAO85というモデルで、軸の材質が数種あるのですが、パーカーでは出ないであろう木軸を選んでみました。
純正インクを持っていない万年筆には、パーカーかウォーターマンのブルーブラック、またはシェーファーのブルーを入れることが多いです。フローや乾燥性、耐滲性や耐水性が、どれも一番では無いのですが、程々でバランスが取れていると感じるインクです。
今回は青を入れたい気分だったので、シェーファー ブルーで、コンバーターは付属のものです。
シェーファー ブルーは、青のイメージそのままの、青らしい青だと思います。
普通の向きで書いたのと、裏書きで書いたの、どちらも普通に書けますが、実用的だけど、固くて、万年筆を操る面白さはない書き味と感じます。
安い中華万にありがちな構造で、インナーキャップは無く、キャップの中はクリップを止めるネジが剥き出しです。これで、インナーキャップが付いていれば、もう少し評価が上がるのですが。
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