自作の万年筆インクのテストを行うのに、全ての万年筆にコンバーターを揃えるのは結構なお値段がかかるので (プレピーは200円で買えてもコンバーターは500円する)、空のカートリッジに詰めかえてテストしているインクも多いのですが、そうすると詰め換えのときなど手間がかかります。インキテスト用として、ヤフオクなどにたびたび出品されている15本組の万年筆が気になっていたのですが、川崎和男先生が書き味を保証されていたので購入してみました。
ヤフオクの写真などではもっと立派な箱に見えていたのですが、私のところに来たのは、お菓子の箱のような感じのものでした。マカダミアナッツチョコとかが入っていそうな箱です。
しかし開けてみると、万年筆が15本も並んでいるのは壮観です。
コンバーターはスライド式です。パーカーのSタイプのものに似ています。同じ中華万年筆のトライアングル デコペンのコンバーターもこんな形でした。中に中吊り防止用?のビーズが入っています。
ペン先やキャップの金色の部分は金属製で結構重量感があります。キャップ先端などの仕上げは雑で、一本一本違いがあります。ペン先はフーデッドニブの一種でしょうか、細字で普通に書きやすいです。キャップは嵌合式ですが、気密性が悪いようで、キャップをして1日置いていたら、もうインク (ウォーターマン ブルーブラック) が乾いて、ガチガチで書けなくなっていました。
海外在住夫婦のお買い物日記にて、中国の激安万年筆について解説されています、事情がよく分かり参考になります。
中華万年筆(中国製万年筆)15本組を購入してみた。
当ブログではアフィリエイト広告を利用しています
あとで読む