シェーファー(SHEAFFER)のタラニス(Taranis)万年筆を持っているという話を聞いたことは、ほとんどありません。
ネットでレビュー記事を探しても、ぺん★ぱれーどっ!さんくらいで、流石ですという感じ。
ぺん★ぱれーどっ!:SHEAFFER Taranis Sleek chrome FP & BP - livedoor Blog(ブログ)
ペン先付近にデカデカとSHAFFERと入っている辺り、嫌いじゃないのですが、両用式のステンレスペン先の万年筆で、メーカー希望小売価格が12,000円なので、同じ金額なら国産の金ペンか、ペリカンM200を選ぶ人の方が多いでしょう。
丸善福岡天神店が移転前の売り尽しで、定価の30%(7割引き)だったので購入に踏ん切りがつきました。
丸めた細いペン先はパーカー51に連なるものでしょうか、ガチガチに固くて、筆圧をかけてもびくともしません。複写紙だって余裕でしょうね。
ただ古典インクを入れるのは、構造的に止めた方が良さそうで、LAMY2000のペン先先端部分やペリカンM400以上の飾りリングと並び、腐食されやすそうで、かつメンテナンスし難そうな形状をしています。
古典インクは金ペンでなくても、ステンレスペン先のペンで使えますが、むしろ金ペンでも、ペン先付近の金属や飾りリングが弱点になります。ペリカンなら、金ペンのM400よりステンレスペンのM200の方が古典インクに向いてるまである。
大人しくシェーファーのブルーを入れました。素直な青で良い色です。