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LOOX U/C40にDebian Bullseye with Raspberry Pi Desktopをインストール

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14年前に購入したPCですが、たまにいじりたくなってしまうLOOX U/C40です。元のOSはXPだったのですが、Linux mintを入れていました。ただ最新のLinux mintは64bit版しかないので、32bit版のディストリビューションに入れ替えることにします。

非常に見覚えのあるデスクトップ画面ですが、Debian Bullseye with Raspberry Pi Desktopを入れてみました。
www.raspberrypi.com

インストールは、isoファイルをUSBメモリRufusで書き込み、USBメモリから起動して行うという、いつもの方法ですんなり出来ました。
入れた直後から、GUI無線LANにも接続できて、ChromiumでWebページを見ることもできます。ただ実用できない程ではないですが遅いです。同じ画面になるRaspberry Pi 4と比較してしまうと、もっさり感が際立ちます。
www.fmworld.net

シングルコアのAtom Z530 1.6GHz、メインメモリは1G、60GのハードディスクはSSDに換装しています。
pgary.hatenablog.com

例によって、SKKを使えるように設定します。

sudo apt install uim-skk

設定 > 入力メソッド からuimを選択します。

ChromiumはCtrl+Jが、ダウンロードページを開くショートカットに設定されているので、Disable keyboard shortcutsでCtrl+Jを無効にします。
機能拡張から、Disable keyboard shortcutsをインストールし、chrome://extensions/shortcuts を開いて設定します。
chrome.google.com

キーボードの配列が特殊で、Aの左にキーが無いのと、よく使う/が右上の方にあるので、だいぶ感覚は違いますがSKKで入力できるようになりました。

画面の明るさを変えるショートカットと画面を回転させるボタンは、何も設定しなくても使えました。

以前、Linux mintで設定したのと同じ方法で音が出るようになりました。試しにYoutubeを再生してみると、音は出ますが動画はカクカクしています。
sudo vi /etc/modprobe.d/snd-hda-intel.conf

options snd-hda-intel enable_msi=0
options snd-hda-intel model=auto

sudo vi /etc/pulse/client.conf

autospawn = no

pgary.hatenablog.com

タッチパネルのキャリブレーションは以前の方法で上手くいきません。
pgary.hatenablog.com