ことあるごとに書いているかと思いますが、私がモバイルガジェットにはまる切っ掛けになったのはHP100LXです。昔はLXユーザーのオフ会が活発に行われており、そんなオフ会の一つで文市さんとは20年前くらいに一度お会いしたことがあります。
そんな文市さんが、「ついにLXから乗り換えられる」、「予備機を確保した」と惚れ込んでらっしゃっるので、Gemini PDAのことはとても気になっていました。
Gemini PDAとPsion5mx比較、Gemini PDAにストラップ取り付け: こばこのひみつ
Indiegogoでのクラウドファンディングは成功して、既に一般販売も始まっているのですが、まだIndiegogoで申し込むこともでき、そちらの方が普通に買うより安いです。
www.indiegogo.com
ファンドして2週間くらいしたら、Indiegogoのステータスが変わっていないのに、いきなり届きました。今でも待つ人は結構待つらしいので、4GでUSキーボードという最も生産数が多い組合せにしたのが良かったのかもしれません。
キーの入れ換えは必要最小限にしたかったので、文市さんが公開されているControlとTabを入れ換えて、Aの横にCtrlを持って行くのと、長音記号(ー)をバックスラッシュ(\)と入れ換えるだけのを入れました。
Gemini PDA カメラ、CTRLはAの横: こばこのひみつ
IMEはATOKとGoogle日本語入力を入れてみましたが、しっくりこなかったのでSKKにしました。特にGoogle日本語入力で、英数入力にしてもアンダーバーが出るのが気持ち悪くて駄目でした。
Gemini PDA用にモディファイしたandroid-SKKを公開されている方もいらっしゃいましたが、apkは公開されていなかったので、元になったSKK for Androidを入れました。
追記:自分が見方を知らなかっただけでした。releaseのタブを開くとapkも公開されていました。
- GitHub - tesurijp/SKKforAndroid-tesuri-custom: SKK for Gemini PDA (forked from SKK for Android)
- SKK for Android
普段からMacではAquaSKK、WindowsではCorvusSKK、Linuxではuim-skkを使っています。
- 取り急ぎ、El CapitanでもAquaSKKは使えるみたいです。 - 趣味と物欲
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Androidはnexus7以来かな、あまりちゃんと使ったことが無いので、基本的な設定など戸惑うことが多いです。
SKKを使えるようにするのにも、設定の「言語と入力」を開いてみると、「仮想キーボード」と「物理キーボード」があって、当然「物理キーボード」の方だろうと思ったら、SKK自体の設定は「仮想キーボード」の方にあるのですね。
「仮想キーボード」の「キーボードを管理」で「SKK for Android」を追加しますが、一度「Geminiキーボード」もオンにしとかないとSKKが選べなかったりしました。最終的に「SKK for Android」だけオンにします。
また、「SKK for Android」の設定から、最初に、辞書ファイルを解凍する必要があります。
「物理キーボード」の方でキーの配置を変更します。文市さんが公開されているapkを入れると「4キー入れ替え」という設定を選べるようになります。
机上に置いても、手に持って親指打ちでも、SKKで快適に入力できます。
Gemini PDAでSKK使っている方結構いらっしゃる感じを受けてます。
Gemini PDAでのエディタ考
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今回の記事はGemini PDA上のGoogle keepで入力した文章を、Macから編集して更新しましたが、いずれGemini PDA単独で更新してみようと思います。
スクリーンショットはGemini PDAで「Fn + R」を押すと、Pictures/Screenshotsフォルダに保存されるので、X-ploreでGoogle Driveにコピーして、Macで編集とアップロードしました。
持ち運びのケースには、以前紹介した、裁縫してGemini PDAに適合させたウエストポーチを使っています。
pgary.hatenablog.com