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ペリカンブルーブラックが古典ブルーブラックのままか定期調査 (2019年4月)

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色々な情報が錯綜した結果、定期的に浮上してくるペリカン ブルーブラックが古典ブルーブラックではなくなったという噂、その噂が話題になるたびに新しいロットのペリカンブルーブラックを購入し、二価鉄試験紙でチェックしたり、チェックを依頼したりしてきましたが、今のところずーっと古典ブルーブラックのままです。
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以前調査した時から2年くらい経ちましたので、銀座の伊東屋で最新のロットのペリカンブルーブラックを購入してきました。また最近はカートリッジを調査していなかったので、こちらもロングとショートのカートリッジを伊東屋で購入しました。
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ボトルのロット番号は18H、2018年のAから始めてH番目のロットになります。
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二価鉄試験紙を使ったクロマトグラフィーで、二価鉄を含む古典ブルーブラックかテストします。普通のろ紙を使うペーパークロマトグラフィーとは違い、色素を分離しているわけではなく、二価鉄と反応して赤く変色しています。
ペリカンのブルーブラックはボトルもロングカートリッジもショートカートリッジも赤く変色していますので、二価鉄を含んでいる、つまり古典ブルーブラックということになります。対照として用いたパイロットのブルーブラックは染料のブルーブラックですから赤く変色していません。
ペリカンのブルーブラックはボトルもカートリッジも古典ブルーブラックでした。
pgary.hatenablog.com
↑2020年3月にもペリカン ブルーブラックが古典ブルーブラックであることを確認しています。この時のロットはB19で2019年のBロットです。