趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

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万年筆用古典インクについて、文献を調査し、自ら実験してきた記録の主要な記事まとめ 本ブログのメイン記事
古典ブルーブラックと万年筆と私 または私は如何にして心配するのを止めて古典インクを愛するようになったか no+e版
万年筆適当主義 (鉄ペンに古典インク入れちゃうし、定期的な手入れもしてないよ。) 肩肘張らず、もっとカジュアルに万年筆を使おう。
ペリカンブルーブラックが古典ブルーブラックのままか定期調査 Lot. 20F (2021年3月) 古典インクのままです。
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新しく発売されるTWSBI 70ml INK のブルーブラックは古典インクらしいです

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Twitterの情報で、TWSBIから新しく発売されるブルーブラックは古典ブルーブラックインクらしいです。しまったなあ、神戸ペンショーで見かけた時に買っておけばよかった。


TWSBIの商品ページには、
TWSBI 70ml Ink, Blue-Black | TWSBI

Water Resistant

Goulet pensのページには、
TWSBI Blue-Black - 70ml Bottled Ink – The Goulet Pen Company

This color is highly water-resistant.

と書かれていますが、今はまだ (2020-1-23)、iron gall inkとの表記は無いようです。
TWSBIの万年筆は、530やECOを持っていますが、Oリングがあって気密性が良く、ペン先付近に腐食に弱い金属パーツも無いので、古典インクを使いやすいペンだと思います。
pgary.hatenablog.com
上記の記事のように、喜望峰を入れているステンレスペン先の万年筆を紹介したことがありますが、その時のインクを入れたままのTWSBI ECOを久し振りに使ってみたら、下の画像のように、詰まっておらず、すぐに書き出すことができ、インクの煮詰りも無くて鮮やかな色を保っていました。
f:id:pgary:20200123202343j:plain
TWSBIのインクが古典ブルーブラックでも、TWSBIの万年筆を使う限り問題は無いと思うのですが、それでもきちんと検証を行うTWSBIの態度は好ましいと思います。