Twitterの情報で、TWSBIから新しく発売されるブルーブラックは古典ブルーブラックインクらしいです。しまったなあ、神戸ペンショーで見かけた時に買っておけばよかった。
1月下旬発売開始予定だったTWSBI 70ml INK のブルーブラックのみ日本での発売延期が決定
— 590&Co. (@590_co) 2020年1月17日
成分詳細確認でBBのみ没食子インクと判明
本国では販売
没食子は定期的なケアが必要
時間をかけてテストしていない為ケア頻度が明確でない
長期放置時の状態が分からない
等の懸念から当面の間発売延期だそう pic.twitter.com/apwCkfimRE
TWSBIの商品ページには、
TWSBI 70ml Ink, Blue-Black | TWSBI
Water Resistant
Goulet pensのページには、
TWSBI Blue-Black - 70ml Bottled Ink – The Goulet Pen Company
This color is highly water-resistant.
と書かれていますが、今はまだ (2020-1-23)、iron gall inkとの表記は無いようです。
TWSBIの万年筆は、530やECOを持っていますが、Oリングがあって気密性が良く、ペン先付近に腐食に弱い金属パーツも無いので、古典インクを使いやすいペンだと思います。
pgary.hatenablog.com
上記の記事のように、喜望峰を入れているステンレスペン先の万年筆を紹介したことがありますが、その時のインクを入れたままのTWSBI ECOを久し振りに使ってみたら、下の画像のように、詰まっておらず、すぐに書き出すことができ、インクの煮詰りも無くて鮮やかな色を保っていました。
TWSBIのインクが古典ブルーブラックでも、TWSBIの万年筆を使う限り問題は無いと思うのですが、それでもきちんと検証を行うTWSBIの態度は好ましいと思います。