キットカットさんに注文していた分離型キーボードの新製品MD770が届きました。注文した時点で在庫が無かったので若干時間がかかりましたが、今は旧機種のMD600を使っていて急ぐものではなかったので、注文してのんびり待っていました。
日本ではまだBTでも接続できるタイプは発売されていないので、有線接続タイプで、軸は茶軸です。箱の表記がまぎらわしいですが、RGB optionalですからバックライトは付いていません。
MD600の三段御重のような箱に比べると普通のキーボードの箱になってしまいました。コスト削減という面もあると思いますが、販売店としてもMD600の箱は置く場所に困ったんじゃないでしょうか。
キーボードとPC接続用のUSB-C-Aケーブル、キーボード間接続用のUSB-C-Cケーブル、交換用のキーキャップと交換用の器具、ゴム足が付属しています。
MD600に比べて縦はファンクションキーが増えた分大きくなっています。横も1列キーが増えてカーソルキーもあるのですが、横幅はMD600とあまり変わっていません。
MD600はキーボード間の接続がmicro-BなのですがMD770はUSB-Cです。例によって結構固いカールコードなので、私が普段MD600を使っているみたいに、ノートパソコンの両脇に置いて使うことがこのコードだとできません。
MD600では両端がmicro-Bのストレートのコードを別途購入して使っているのですが、USB-C-Cのストレートコードを買うのをうっかり忘れていました。
交換用のキーキャップはかなりの数が付属しているのですが、残念ながら使うものがありません。このキーボードはキーのプログラム機能でほとんどのキーを変更できるのですが、それに加えて裏面のディップスイッチでCtrlとCapsの入れ替えやAltとWindowsキーの入れ替えができるようになっています。
MacでAquaSKKを使っていて、CtrlとCaps、AltとWindowsキーの入れ替えをして使うので、Capsと同じ大きさでAの左に付けられるCtrlキーとCtrl代わりのCapsキー、それからAppleキーが欲しいのですが、いずれも付いていません。
その癖、テンキーにするためのキーとか分離せず一体型として使うためのスペースキー、更に凹みのあるCapsキーなど凝った形のキーが付属しているのは、どういうセレクトをしているのか謎です。
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